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カスタム事例集 ライフバイオサイエンス

ドラックデリバリーデバイスへの応用 小型・軽量のポンプで薬液を自在にコントロール!

Siatlabは、オーストリアに拠点をおくバイオテクノロジー関連の会社です。
現在、スマートフォンで簡単に操作できるドラックデリバリーデバイスを開発中です。

 


ドラックデリバリーとは、薬を患部に必要な量、必要なタイミングで届けることを目指した技術です。
必要最低限の薬を必要なタイミングで使用することで、より厳格なコントロールが必要な病気への対応ができたり、副作用をおさえたりすることができます。


 

そのドラックデリバリーデバイスに、小社のチューブポンプBCPシリーズを採用いただいています。

 

課題と解決

このデバイスは、持ち運びやすさを重視し、小型・軽量に設計されています。
そのため、Siatlabは、小型・軽量で薄型、かつ高精度な流体制御ができるチューブポンプを探していました。

 

小社のチューブポンプ BCPシリーズは、これらの要件に加え、低消費電力である点も特長です。
また、ポンプを丸ごと交換する必要がなく、チューブを含むヘッド部分のみを交換できるため、メンテナンスが容易である点も採用の決め手になりました。

 

 

現在開発中のこのデバイスは、糖尿病患者へのインシュリンの持続的な投与をはじめとする
ドラックデリバリーやラボラトリーオートメ―ションなど、さまざまな分野での応用が期待されています。

 

このデバイスが近い将来、疾病を抱える方のQOL向上に役立つことを願っています。


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