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ライフバイオサイエンス

ペン型シリンジポンプを用いた細胞移植 – 東京慈恵会医科大学

動物胎仔内で生みだす再生腎臓の研究

慈恵医大 高砂電気 ペン型シリンジポンプ採用例

マウス胎仔へペン型シリンジポンプSBPを用いて細胞移植を行う様子

 
東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科 山中修一郎先生は、腎不全の新たな治療法開発として腎臓再生の研究を行っています。機能を持った腎臓を再生するために、腎臓の芽「Kidney Seed」をつくります。これまでの研究で、Kidney Seedを腎不全ラットに移植し、尿を作り出すことに成功しました(Yokote S, PANS, 2015、Fujimoto T, Cell Reports, 2020)。

 

課題と解決

Kidney Seedを作るためには胎仔期の小さな腎臓に幹細胞を移植しなくてはなりません。その移植を手伝うのが高砂電気工業のペン型シリンジポンプSBPを用いた電動インジェクターです。 最近の研究では、腎臓のできないマウスに腎前駆細胞とよばれる腎臓特有の幹細胞を電動インジェクターで移植することで、幼弱ではありますが臓器欠損動物から腎臓の再生を示しました(Yamanaka S, JASN, 2019)。将来的には、ブタなどの大型動物の内部で再生腎臓をつくり、その腎臓を腎不全患者さんの治療に役立てるような臓器再生研究をめざしています。

 

採用理由や導入までに工夫した点

高砂電気工業の電動インジェクターは、モーター駆動で微動制御ができ、さらに細胞を吐出する力も強いため胎仔内という密閉空間への微量移植に最適であると考え採用しました。

 

 
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