ISSでの宇宙実験のため、リングポンプRP-Qシリーズが飛び立ちました！

微小重力下での細胞培養システムに超小型リングポンプ RP-Qシリーズが採用されました。

アメリカのBioServe Space Technologiesは、微小重力下での造血幹細胞の増殖用にバイオリアクターを開発しています。

システム内で培地を約2 mL/minで灌流させるため、BioServe Space Technologiesは、小型で信頼性の高いペリスタルティックポンプを探していました。

リングポンプRP-Qシリーズは、上記条件に加え、すでに宇宙での実績があったことが採用の決め手になりました。

また、システムに合わせてポンプのチューブを長くするといった弊社のカスタム対応にもご満足いただけました。

詳細は、事例紹介ページ「微小重力下での造血幹細胞の増殖用バイオリアクターに貢献」でご覧くださいませ。

追記：2024年8月3日、米国フロリダ州から補給船「シグナス」で打ち上げられました。また、同6日、無事ISSへ到着しました。