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時間定格(連続/間欠)と通電率(ED)
時間定格について
ソレノイドバルブの時間定格は、「連続」仕様と「間欠」仕様の2種類に分けられます。
連続仕様:制限なく連続通電が可能です。
間欠仕様:通電時間が制限されており、通電率(ED)と最大連続通電時間によって規定されます。
通電率(ED)とは
通電率(ED)は通電時間と休止時間を1サイクルとした場合、その中での通電時間の割合を表します。
よって通電時間は以下の式より算出します。
※通電率(ED)に合わない使用方法をすると、コイルの温度上昇が絶縁種別温度を超過し、最悪の場合コイルが焼損する恐れがあります。
通電率(ED)%=(通電時間/(通電時間+休止時間))× 100

最大連続通電時間とは
最大連続通電時間とは、一度の通電で連続通電いただける最大時間です。
使用例
時間定格が「間欠 ED = 40 % 最大連続通電時間60秒 」のソレノイドバルブの場合
最大60秒間の通電が可能で、通電後は90秒以上の休止時間を設ける必要があります。
よくあるご質問
Q. 間欠仕様を連続仕様に変更できますか?
A. 減圧回路を取り付けることで、間欠仕様を連続仕様としてご使用いただける場合があります。
ただし仕様や条件によって異なりますので、詳細はお気軽にお問い合わせください。
減圧回路については
こちら
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