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技術情報 高砂の定量吐出ポンプ

定量吐出ポンプ 標準テスト条件

配管条件 (標準テスト配管図参照)

  • 配管用接続チューブには、配管径φ2 × φ3のフッ素樹脂チューブを使用する。
  • 配管長さは一次側(IN)が1000 mm、二次側(OUT)100 mmとする。
  • 流体用のタンクは本製品の下方に設置し、液面から一次側ポート(IN)の高さを500 mmとする。
  • 二次側(OUT)配管の先端の高さは水平の位置0 mmとする。
  • 設定吐出量により二次側(OUT)の配管先端部に配管径を縮小させるノズルを装着する。(*2)
  • (*2:を少なく設定した場合、配管径が大きいと表面張力などの影響により1サイクルで液体が吐出しない場合があります。)

 

【吐出量とノズル装着の目安】

設定吐出量(mm3)

10 ~ 50

50 ~ 100

100 以上

使用ノズルの先端径(mm)

0.5

1.5

ノズルなし

 

 

駆動条件

  • 周囲温度及び流体温度:室温(20 ℃)で一定とする。
  • 定格電圧を印加。最大動作頻度動作頻度(図面参照)、DUTY CYCLE = 50 %にて駆動させる。
  • 例:型式NRP-500Pの場合、動作頻度2 Hz(ON:250 ms OFF:250 ms)で駆動させる

 

測定条件

  • 測定用の液体は水を使用する。
  • 連続動作で液体を吐出させ、配管及び製品内部を完全に流体で満たした状態とする。
  • 吐出量の測定は、10サイクルの吐出量を重量法にて測定し、1サイクル当りの吐出量を算出する。



吐出精度の測定

  • 10サイクルの吐出量を10回測定し、平均値を算出する。
  • 10回中の最大値・最小値と平均値の差を求め、平均値との誤差をパーセント表示して吐出量の再現性とする。

 

 

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