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技術情報
タ行
抵抗法とは
コイル温度上昇の測定方法
コイルの温度上昇値は、周囲の環境温度の影響を受けやすいため、コイル表面の温度をいくら計測しても正しい温度上昇値は測定できません。そのため、銅の抵抗温度係数を利用した抵抗法によって平均温度を測定する方式がとられています。

計算式
t₂=(R₂/R₁-1)(234,5+t₁)±Δt
R₁ : 初期抵抗値
R₂ : 通電後の抵抗値
t₁ : 初期周囲温度
t₂ : コイル温度上昇値
Δt : 初期と通電後の周囲温度の変化
周囲温度が上がったときは減算し、下がった時は加算する
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