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電気浸透流ポンプ(間接駆動型)  IBPシリーズ【開発中】

概要

電気浸透圧を用いる電気浸透流ポンプ(EOP)は、脈動を発生させないことから脈動に敏感なマイクロ流体システムには理想的ですが、エタノールのみを直接送液可能です。
この制限を回避するために、本ポンプユニットは、輸送液からエタノール等を隔離する内部ダイアフラムを備えています。
この間接駆動機構により、様々な液体を送液できます。

特徴

  • 電気浸透流現象を利用しており、無脈動、静音、小型、軽量、高圧力が特徴のポンプです。
  • 低消費電力のため、乾電池駆動が可能です。
  • 印加電圧(VDC)によって、リニアに流量が増減するため、制御しやすいポンプです。
  • オプションで1MPaの吐出圧の対応も可能です。

SPECIFICATION

1種類

型番名称 IBP
外形寸法 φ41 × H76.6 mm
駆動方式 電気浸透流現象
消費電力〔W〕 10 mW
ボディ材質 PEEK
その他接液材質 シリコーン
容量 5 mL
吐出圧力〔kPa〕 200kPa
重量 約105 g(液体含まず)
※ 上記のスペックは、印加電圧:24V時の値

寸法図

内部構造イメージ

本ポンプユニットでは電気浸透流ポンプ(EOP)を圧力発生源として利用しています。

EOPを用いて間接駆動液を、図の上から下に流すことで、ダイアフラムが押しつぶされ、輸送液が吐出されます。
印加電圧の反転で、吸引も可能です。
(オプション対応となります。)

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