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ニュースリリース
2010.07.28
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「分析展2010」出展のご案内
来る9月1~3日に幕張メッセ国際会議場で開催されます「分析展2010」に展示致します。皆様のご来場を心からお待ち申し上げております。
■□■□■ 主な展示品 ■□■□■
1.チップへの送液をパソコンで簡便・自在に操作する実験用システムのデモ
超小型シリンジポンプ(外形:φ8.8×L83.9)と小型耐食バルブを、パソコンで簡単に操作し、分析用チップ内の微小流体を制御する様子を実演します。制御プログラムは、ナショナルインスツルメンツ社の「LabVIEW」を用いており、グラフィカルで取り扱いが簡単です。微小流体制御を伴う実験システムをお考えの方には、小社で提供できる技術サービスの一例として、参考にしていただけると思います。
2.超小型シリンジポンプ(ペン型シリンジポンプ)ガラスバージョン
上記デモシステムにも用いているペン型シリンジポンプについて、昨年までのアクリルバージョンに加え、ガラスバージョンが新登場しました。耐薬品性と安定性が向上するとともに、容量が100μlまでアップしました。鉛筆サイズで30gと軽量のため、可動部への搭載に最適です。
小型シリンジポンプはこちらからご覧いただけます。
3.ダイアフラム式比例制御弁
接液部品を全てPTFEで構成した、薬液用のダイアフラム式比例制御弁を開発しました。今回の展示品はオリフィスφ4の比較的大口径で、幅広い流量範囲でご使用いただけます。会場では、電圧操作によって実際に流量が変化する様子を体感していただきます。流量計からのフィードバック信号に連動させた、流量自動制御システムにご検討ください。
流量制御範囲 : 0~1500ml/min(清水 10kPa) 電圧制御範囲 : DC14V ~ DC24V
その他のダイアフラムバルブはこちらからご覧いただけます。
4.高耐食性ピエゾマイクロポンプ
ピエゾポンプ製品群に、高い耐食性を持たせた製品が加わりました。接液部にPEEK (もしくはPPS)とパーフロを使用。この高耐食性で用途は大きく広がります。軽量・薄型(33×33×9 mm、約18g)で、20ml/min前後(コントローラにより調整可)の送液ができ、自己吸引も可能です。化学分析や臨床診断、生命科学などの分野に最適です。
■□■□■ 展示会概要 ■□■□■
展示会名 : 2010分析展 http://www.jaimashow.jp/
会 期 : 2010年9月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00
会 場 : 幕張メッセ国際会議場
主 催 : 社団法人日本分析機器工業会 / 日本科学機器団体連合会
ブース番号: S-02
【お問い合わせ先】
高砂電気工業株式会社 営業・技術部
TEL:052-891-2301 FAX:052-891-7386
E-mail:info@takasago-elec.co.jp もしくは、お問い合わせフォーム