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2026.03.06

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宇宙機向け超高圧小型バルブの開発で「第10回 ものづくり日本大賞 中部経済産業局長賞」を受賞

当社の技術者が開発を主導した宇宙機向け超高圧小型バルブ HVA/HVALシリーズに関する取り組みが評価され、第10回ものづくり日本大賞において中部経済産業局長賞を受賞しました。

 

HVA

「ものづくり日本大賞」は、製造・生産現場の中核を担う中堅人材や熟練技能者、将来を担う若手人材など、日本のものづくりを支える優れた人材を顕彰する制度です。

本受賞は、宇宙機向け小型高圧電磁弁の開発を通じ、宇宙機器部品の国産化と安定供給の実現に貢献した技術開発と人材の取り組みが評価されたものです。

 

本取り組みでは、人工衛星やロケットなどの姿勢制御・軌道制御用スラスター向けに、小型・軽量でありながら高圧に対応可能な電磁弁を新たに開発しました。
従来、この分野は海外メーカーによる供給が中心であり、価格や納期、仕様変更の面で課題がありました。
当社は長年培ってきた小型バルブ技術と流体制御技術を活用し、宇宙用途に対応する国産電磁弁の開発を実現しました。

 

近年、通信や地球観測用途の小型衛星コンステレーションの拡大に伴い、衛星搭載機器にはさらなる小型化・高精度化が求められています。本技術は、世界最小クラスのサイズと高い気密性、省電力性能を兼ね備え、宇宙機の制御技術を支える重要なコンポーネントとして期待されています。

 

今回の受賞を機に、本製品が宇宙開発分野をはじめとする先端技術の現場で活用され、科学技術の発展に貢献していくことを期待しています。