製品案内 > オプション > ラッチ機構 > 動作原理

ラッチ機構動作原理

図はピンチバルブELシリーズの例です。
バルブ動作を生み出すポールピースとプランジャーの間の吸引力が 


@両者の間隔(バルブストローク) Aコイルの磁力 B永久磁石の磁力


の三つの要素によって強弱変化し、スプリングとのバランスによって開閉状態を遷移させます。

開→閉の動作
@電源OFF
A電源ON
B電源OFF
永久磁石の吸引力 < スプリング

コイルに電流を流すと、吸引力増加方向に磁力が発生し吸引力がスプリングに勝って、プランジャーがポールピース側に動く。

永久磁石の吸引力 > スプリング

ポールピースとプランジャーの間隔が開いており、永久磁石の吸引力はスプリングに劣る。

 
ポールピースとプランジャーの間隔が狭まっている
ので吸引力が強化されており、コイルからの磁力が
消滅しても吸引力はスプリングに勝っている。

 

Copyright (C) 2008 TAKASAGO ELECTRIC, INC. All Rights Reserved.