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ラッチ機構動作原理
ラッチ機構の動作は、ソレノイドの吸引力と永久磁石の磁力、可動鉄心(プランジャー)のストロークの3つの要素の強弱変化と、スプリングとのバランスによって開閉状態を遷移させます。
図はピンチバルブELシリーズの例です。
開→閉の動作
- 電源OFF
- 電源ON
- 電源OFF
永久磁石の吸引力 < スプリング
ポールピースとプランジャーの間隔が開いており、永久磁石の吸引力よりもスプリングの荷重の方が大きい。
ポールピースとプランジャーの間隔が開いており、永久磁石の吸引力よりもスプリングの荷重の方が大きい。
コイルに電流を流すと吸引力増加方向に磁力が発生し吸引力がスプリングに勝ってプランジャーがポールピース側に動く。
永久磁石の吸引力 > スプリング
ポールピースとプランジャーの間隔が狭まっているので吸引力が強化されており、コイルからの磁力が消滅しても吸引力はスプリングに勝っている。
【ラッチ式バルブの例】
●ダイアフラムバルブ ●ピンチバルブ
上記は、このラッチ機構を用いた製品の一例です。
省エネで温度影響が少ないこのラッチ機構は、他のバルブにも応用可能です。
詳しくは、弊社スタッフにお問い合わせください。
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