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技術情報 高砂の定量吐出ポンプ

定量吐出ポンプ その他、吐出量に影響を与えうる項目

気泡の発生

継手などの配管部から漏れたり、流体に溶け込んでいる気体が気泡に変化したりして、本製品及び配管内部に気泡が発生する場合があります。
気泡の発生は吐出量の減少、再現性の悪化につながるので、使用する流体は脱気することをお勧めします。


長時間放置後の駆動

本製品を長時間放置した場合、設定されていた吐出量が変化したり、再現性が悪化することがあります。
これらの原因には、以下のことが考えられます。

  • 接液部に用いているゴム部品が固くなる。
  • 流体の種類によってはチェックバルブの開口部の固着が起こる。
  • 本製品内部、配管内の流体に気泡が発生している。

  • これらの現象は、数回、空運転などで初期状態に復帰することがあります。長期間動作させないときは、本製品内の流体を抜いて保存することをお勧めします。


    軟質チューブによる配管

    配管にシリコーンチューブなどの軟質系チューブを使用の場合、本製品が発生させる吸引、吐出圧力が軟質チューブの弾性により吸収されてしまう可能性があります。その場合、吐出量、再現性に悪影響を与える場合があります。フッ素樹脂チューブなどの硬質系チューブを配管に使用することをお勧めします。


    また、上記項目以外にも吐出量、再現性などに与える影響があります。
    不明な点はお問い合わせください。


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