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CASENo.15

カスタム事例集 分析装置

バルブのカスタム -高温・低温環境下での流体コントロール-

バルブ内を流す流体が高温だったり、使用環境が低温だったりすることで、対策が必要な場合がありませんか。
今回は、様々な業界でのご要望が多いバルブの温度仕様に関するカスタマイズ事例の中から代表的な事例をご紹介します。


温度仕様変更に関するカスタマイズ事例 1

  • カスタム要望
  • 温度仕様を変更したい / 消費電力を下げたい


    • 相談内容
    • 分野(業界):エネルギー

      国、または地域:アジア

      背景:極地での電源確保のため燃料電池を開発。

      お困りごと:極低温(-30℃)で使用できる、低消費電力(1W以下)のバルブを探索している。


      • ベース製品情報
      • ダイアフラムバルブ EXV series はこちら


        • カスタムポイント:
        • ・コイルパワーとシール荷重を最適設計し、0.7W駆動のバルブを設計。

          ・ダイアフラム式から非ダイアフラム式に設計変更することで低温環境下でも使用可能な設計に成功しました。


                                                                         


温度仕様変更に関するカスタマイズ事例 2

  • カスタム要望
  • 温度仕様を変更したい


    • 相談内容
    • 分野(業界):エネルギー

      国、または地域:アジア

      背景:工場排ガス規制を受けて、排気ガスのモニタリング装置を開発している。

      お困りごと:排気ガス中に腐食性の高いガスがあり、高温環境で使用する必要がある。


      • ベース製品情報
      • ダイアフラムバルブ PKV series はこちら


        • カスタムポイント:
        • ・200℃までのガスに対応できるように材料の選定、伝熱対策(ベンチダクトの設置と内部構造の工夫)を行いました。

          ・アクチュエーターの発熱もなるべく抑えるように減圧回路を設置することで厳しい環境でも使用できるバルブの設計に成功しました。


                          

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