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シナプス組立工具(継手用工具)

高砂電気の継手は、PTFEチューブの内径を拡げてシールジョイントを接続し、組み立てる構造になっております。シナプス組立工具はPTFEチューブの内径を拡げる時に使用し、ステンレス製で長く耐久性があります。

 

 tube_setting_tool.jpg

工具No.

A側適用

チューブ内径

B側適用

チューブ内径

シナプス組立

工具の全長

1

φ1

φ1.5

90 mm

2

φ1

φ2

90 mm

3

φ3

φ4

94 mm

4

φ5

φ6

104 mm

5

φ8

φ10

118 mm

 

組立工具には、3種類のセットがあります。

 セット(A):工具No.1からNo.5までの5本組

 セット(B):工具No.1からNo.3までの3本組

 セット(C):工具No.3からNo.5までの3本組

 

 

シナプス組立工具の使用方法

  1. PTFEチューブの先端を6~12ミリくらい(チューブ径が太くなるほど長く)を弱火でテフロンが透明になるくらい加熱します。
  2. すばやく適合サイズの組立工具を挿入して、内径を拡げます。
  3. 水などで冷やし工具を抜き取ります。
  4. 最後に先端1ミリほどを鋭利な刃物で正しく直角に切り落とします。

注)PTFEチューブを熱するには、280度~380度くらいが適当です。430度を越すと分解が著しく、毒性のある物質を含むガスが発生します。加熱には、適当な換気をして行って下さい。

 

 

 

 

チューブ用継手(継ぎ手)一覧

PTFEチューブ用継手

PTFEチューブ用継手(フラットボトムタイプならびにテーパーネジ用)

チューブの先端にシール部品を挿入するフレア式、チューブの先端をフランジ状に加工して使用するフランジ式があります。チューブの内外径やネジのサイズにより様々なバリエーションがあります。

 

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